日焼けだけで終わらない紫外線の恐怖
こんにちは☺︎
kinikiliのなつみです。
6月に入りしっかり梅雨のはずが、なんだか最近晴れ続きですね🌞
晴れは好きだけど、あまり天気が良いと気になるのは紫外線。。
身体にとっては浴びた方が良い紫外線(日光)ですが、浴びすぎは色々と肌に良くないもの。
最近では女性だけでなく、男性も肌ケアを気にする方が増えている紫外線ケア。
ではなぜ紫外線は肌に良くないと言われるのか、さらに紫外線対策について、今日はそのあたりのお話をしていきたいと思います✨
①紫外線とは
まず紫外線とは何なのか。。
紫外線とは光の一種であり、ほとんどが太陽の光によるもので『目に見えない光』のことです。『見える光』のことを可視光線と言い、紫外線は可視光線より短い波長です。ちなみに赤外線は可視光線より長い波長の電磁波のことです。
②日焼けの仕組み
紫外線を浴びると、肌の内部のメラニンが大量に作られます。メラニンは黒い色素で、紫外線を吸収して真皮への侵入を防ぎダメージから細胞を保護しています。
この働きが日焼けと呼ばれるものです。
メラニンはよく悪者扱いされますが、元々は肌細胞を守る為に存在しているのです💡
③日焼けで老化!?
日焼けで怖いのはシミだけではありません!
実は、紫外線を浴びることによって、シワの元となる「ゼラチナーゼ」という酵素も発生させてしまうのです。表皮のみでなく表皮の下の真皮のコラーゲンを変性させてしまいシワやたるみになりやすくなります😱
さらに、ハリの元となるエラスチンやコラーゲンを分解する酵素を発生させたり乾燥しやすい肌にしたりと様々なマイナスな影響をもたらします。
④日焼け止めの選び方と付け方
そんな恐ろしいことになりたくない!😱ですね!
では紫外線を防ぐにはどのような日焼け止めを選んで、どのように付けたら良いのでしょうか?
まず、紫外線にはUVA(紫外線A波)とUVB(紫外線B波)の2種類があります。
(本当はUVCもありますがここでは分かりやすく2種類でお話しします)
UVAは波長が長く、浴びると肌はゆっくり黒くなり、シワやたるみを引き起こします。
UVBは波長が短く、たくさん浴びるとすぐに炎症を起こし、シミや色素沈着の原因になります。
日焼け止めに表記されているSPFとPAは何を指しているかご存知ですか?
SPFはUVB対策に効果があり、PAはUVAを防いでくれます。
SPFの1から50+までの表記はUVBによる炎症をどれくらい長い時間防いでくれるかを表していて、PAの+マークの数は、UVAに対する防御効果を表しているのです💡
しかしただ表記の数値が高ければ高いほど良いわけではありません。
必要ないのにあまり強い効果のものを使っていると肌の負担になります。
炎天下でのレジャーなど一日中ずっと外にいる時はSPF50+、PA ++++がオススメです。
屋外での短時間のスポーツ、ウォーキングなどであれば、SPF30、PA +++くらいで十分かと思います。
そして、日焼け止めは朝塗って終わりではなく、2時間おきにこまめに塗り直しましょう。
スプレー式の日焼け止めであれば、メイクの上からでも簡単に塗り直しが出来て便利ですよ☺︎
あと、メイクをしない日にも日焼け止めだけでも塗っておくことと、一年中日焼け止めを使用することも大切です!
⑤日焼けに効く食べ物
紫外線によるメラニンの生成を抑制してくれる食べ物(栄養素)も併せて積極的に摂りましょう。
その栄養素の種類は主にビタミンC、ビタミンE、ビタミンA、リコピンです。
まずはビタミンC。ビタミンCには抗酸化作用があり、紫外線の活性酸素を抑える働きがあります。黒くなったメラニンを薄くする効果もあります。
苺、パパイヤ、ブロッコリー、アセロラ、グレープフルーツやレモンなどに多く含まれています。
しかしこれらの中には朝に摂取すると逆に日焼けしやすくなってしまうものもあります。
それは『柑橘類』。グレープフルーツやレモンなどは朝に摂るのは避けて、夜に食べると良いでしょう。
ビタミンEも抗酸化作用が高く、ビタミンCと一緒に食べることで相乗効果が期待できます。
アボカド、ナッツ類などに多く含まれています。
ビタミンAは鶏レバー、豚レバー、緑黄色野菜、うなぎなどに多く含まれている脂溶性ビタミン。抗酸化作用だけでなく乾燥肌の予防、免疫力も上げてくれるので疲れた身体に必要な栄養素です。
リコピンも抗酸化作用が高く、メラニン色素も抑えてくれる効果も期待できます。
トマト、パパイヤ、柿、スイカなどに多く含まれます。
以上が日焼けに効く食べ物です☺︎
上手に摂取して紫外線に強い肌を作っていきましょう!
いかがでしたか?☺︎
紫外線は人間にとって必要不可欠ですが、浴びすぎは危険!
しっかり紫外線対策をしながら、適度に日光を浴びて健康に過ごしていきましょう✨
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